ガバナーメッセージ

待っていますよ、小さな町の小さなロータリークラブの皆さま

1905年2月23日ポール・ハリスがシカゴにロータリークラブを作って以来、ロータリークラブが創始後115年を経て、近年社会構造も変化し何よりも人や社会に対する意識が変わっていること、特に事業や職業の世界が大きく変わっていることを考慮しなければならないのではないでしょうか。

クラブ内でも年齢や在籍年数、男性会員と女性会員等の間で意識や感覚に大きなギャップが生じており、社会や文化に対する相互の認識や価値観が変化しております。ロータリー活動が盛んになれば社会の期待が大きくなり結果ロータリー活動のあらゆる面で複雑で矛盾した現象を呈しております。

マーク・D・マローニー2019-20年度RI会長は、このような異なった価値観や矛盾を埋めるためには、私たちはその要因である根本的な問題を整理し、十分に話し合い、ロータリー世界の理解を進めない限り、今後のロータリーの発展は望めないと言っております。また、テーマ講演の中で会員増強について強く具体的な考えを示され、会員が入会、退会する障害は何か、これを取り除かなければロータリーの発展はないと述べられました。

昨今、ロータリーに関して十分な知識を持たないロータリアンが増え、話し合いもできず、楽しむこともできず、十分に理解されないままロータリーを去っていく人が多いことは、非常に残念なことです。私は、国際協議会でマーク・D・マローニー2019-20年度RI会長方針を聞き、ロータリーを学び、ロータリーを語り、ロータリーを楽しみ、そしてロータリーに誇りを持つことが必要ではないかと考えました。知識の裏付けが、ロータリーを語り楽しむ力になり、会員増強につながってくれるのではないでしょうか。

「知らずて語れず」ロータリーを知らずしてロータリーを語ることはできません。RIがおこなった少し古い調査の資料によると、一般の人々に「ロータリーを知っていますか?」と尋ねたところ、約40%は「聞いたことがない」、約40%は「名前だけは聞いたことがある」、そして約20%が「ある程度知っている」と答えました。ところが「ある程度知っている」と答えた人たちも実際は間違えや勘違いをし「お金持ちの暇つぶし団体だ。」「自己満足の人々の団体だ。」等散々の結果でした。

しかしながら、私たちの周りには、ロータリーに関心のある人、興味を持っている人もたくさんいます。その人たちは、遠くからロータリーを眺め、心の中で「ロータリーって何だろう?」とつぶやいています。

「ロータリーに入りませんか」と勧めたとき、またロータリーを知らない周りの人に「ロータリーって何ですか?」と聞かれたとき、皆さんは自分の言葉できちんとロータリーを語ることができますか?

ある人は「ロータリーは世界最大の奉仕団体です。」「異業種交流会です。」「食事とその時々のプログラムを楽しむ親睦団体です。」と答え、またある人は「私のクラブには色々な経営者や、著名な人がいます。その方たちと知り合いになれます。」と説明をすると思います。しかし、このような説明で「ロータリーって何?」と思っている人にロータリーを正しく理解してもらえるでしょうか?若い人が、ロータリーに関心のある人が、入会しようと思うでしょうか。

今私たちロータリアンにとって最も大事なことは、自分の言葉できちんと「ロータリーとは、・・・・こういう団体です。あなたも入会しませんか?」と胸を張って、誇りをもって話すことができるようになることです。ロータリーを学び、自分の口から「ロータリーは・・・・です」と言えることが必要なのです。

地区活動方針

「知らずて語れず!」
ロータリーを学び、ロータリーを語り、ロータリーを楽しみ、そしてロータリーに誇りを持とう!

地区目標

①会員増強
  すべての源は会員増強しクラブを活性化することから始まります。
②奉仕事業に積極的
  参加財団、米山奨学会に関心を持とう。ポリオに終止符を打とう。
③MyRotary登録
  すべての情報は、MyRotaryにあります。活用することが学びにつながります。
④ロータリー賞に挑戦
  チャレンジする心意気が大事です。
⑤クラブの目標
  どんなクラブになりたいか、こんなクラブになる。目標を持ちましょう。