2023-2024年度
国際ロータリー会長テーマ

第2500地区 第6分区
帯広東ロータリー・クラブ会報
【2023-2024年度】
会長/池田 誠
幹事/加藤 肇
メディア委員長/角 高紀
■創 立:1984年6月15日
■認 証:1984年6月18日
■例会日:毎週火曜日 12:30~13:30
■事務局:〒080-0013 北海道帯広市西3条南9丁目23 帯広経済センタービル東館3F ℡(0155)25-7347
■例会場所:ホテル日航ノースランド帯広 ℡(0155)24-1234
第1840回例会(令和6年4月24日㊌ 於 ホテル日航ノースランド帯広)
会長挨拶
本日は公益財団法人十勝ロータリー奨学会の支給式でございます。十勝ロータリー奨学会の発足は、1979年に帯広北ロータリークラブ創立20周年の時に社会奉仕財団委員会として立ち上がりました。1984年帯広東ロータリークラブが設立された時に東クラブも加わりました。1993年音更ロータリークラブが設立され、音更クラブが加わるかたちになり、3クラブで運営されることになりました。その間、1987年北海道教育委員会の承認を得て財団法人格となり、また2013年財団法人から公益財団法人格となっております。2018年音更クラブの白木理事長の時に創立30周年記念式典・祝賀会を挙行しております。あと4年で40周年となりますので、皆様とお祝いできると嬉しいと思っております。
今回の奨学生の森田有紀さんには当会の主旨を理解していただきまして、勉学に励んでいただき、何事もやり遂げられる人になっていただきたいと思っております。当会の運営においては色々なことがあるかと思いますが、将来のある子供たちのためにご尽力を頂きたいと思っております。
来月5月19日には音更クラブ担当で防災を学ぶというテーマで3RCの合同例会がありますので、多くの皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
会務報告
プログラム
【令和6年度 公益財団法人 十勝ロータリー奨学会 支給式】(音更RC 十勝ロータリー奨学会委員会)
【選考報告】公益財団法人十勝ロータリー奨学会 村上道隆選考委員長
選考委員長に選任されました帯広北クラブの村上です。3名の応募がありましたが、ロータリー奨学会の趣旨に沿って選考し、2名の方は選考基準を満たさず、最終選考で森田様を今年度の奨学生として選考いたしました。森田様は社会人の経験から将来の目標をきちんと設定し、その目標達成のための資格取得のため現在の学校に進学され、将来へ向けて活躍していただけることが期待できます。以上報告といたします。
【奨学金目録贈呈】
【奨学生挨拶】令和6年度 奨学生 森田有紀様
この度奨学生として承認していただきました森田有紀です。私は社会人の経験がありますが、自分のできることを増やしたいとという思いで学校に入学することを決めました。奨学生として選んでいただいたことで目標を後押ししていただけたような気持ちで嬉しいです。私は目標とする看護師になれるように学校でたくさん勉強をさせていただいて、卒業後は地域に住む方の役に立てるような立派な看護師になれるようにこれからも頑張っていきます。本日ありがとうございました。
【カウンセラー挨拶】帯広東ロータリークラブ 木幡裕之カウンセラー
森田さんがご自分の進むべき道をしっかりと見据えて、奨学金を受けながらこの十勝のために頑張っていただけるということになりますので、そのサポートにつきましては全面を拝して私はサポートしていきたいと考えております。皆様の力も是非お貸しください。
【理事長挨拶】公益財団法人十勝ロータリー奨学会 益子裕之理事長
日頃はロータリー奨学会の活動にご理解をいただき、多額のご寄付をいただいて、心より感謝を申し上げます。これまで大勢の奨学生を送ってまいりましたが、皆様ご存知の通り、昨今物価高などの現象が起きております。学生の皆さんは大変な思いで進学をされていると聞き及んでおります。返済が必要な奨学金制度というのは学生にとっては大変ありがたいものでありますが、卒業後その返済に苦しんでいる方もたくさんいるというのも事実でございます。十勝ロータリー奨学会は全国的にも稀な返済の要らない支給制度になっており、月額5万円というのは大変貴重な金額だと思っております。これまで3クラブで奨学会の運営を進めているわけですが、思い起こせば36年前、帯広北クラブそして帯広東クラブの大先輩の皆さんが資金を持ち寄り、当時2千万円という大きな財団を設立されました。そこに音更クラブの皆さんが参加され、より大きな財団となって生まれ変わっております。私たちはその流れを汲んで、十勝出身の苦しんでいる学生に支援していこうではないかという大きな志を持って36年間頑張り、これからもこの活動は止まることはないと思います。 むしろ十勝ロータリー奨学会の名に相応しく、十勝のさらに多くのロータリアンの皆さんをこの活動に招き入れることが、これから十勝ロータリー奨学会が大きくなっていける道だと考えております。今後とも皆さんの温かいご支援や大きなご寄付をお待ちしておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
ガバナー補佐挨拶
本日は十勝ロータリー奨学会の支給式にお招きを頂きましてありがとうございました。私自身、十勝ロータリー奨学会の理事を4期、2人のカウンセラーをさせていただき、奨学生とロータリーの例会に一緒に参加することが楽しくて、大変素晴らしい事業であると思っております。実はこの十勝ロータリー奨学会は1996年4月に当時のRI会長から意義あるプロジェクトということで表彰をいただいております。森田さんにはそのような由緒ある奨学金制度の奨学生として学業に専念していただきたいと思っています。また、十勝ロータリー奨学会におきましては、次年度から活動を拡大していくということをお伺いしており、大変期待しております。
閉会宣言
点鐘
次回プログラム予定
令和6年5月7日(火) 「夜間交流例会」(青少年奉仕・ローターアクト委員会)