2023-2024年度
国際ロータリー会長テーマ

第2500地区 第6分区
帯広東ロータリー・クラブ会報
【2023-2024年度】
会長/池田 誠
幹事/加藤 肇
メディア委員長/角 高紀
■創 立:1984年6月15日
■認 証:1984年6月18日
■例会日:毎週火曜日 12:30~13:30
■事務局:〒080-0013 北海道帯広市西3条南9丁目23 帯広経済センタービル東館3F ℡(0155)25-7347
■例会場所:ホテル日航ノースランド帯広 ℡(0155)24-1234
第1838回例会(令和6年4月9日㊋ 於 ホテル日航ノースランド帯広)
会長挨拶
そして(株)和ら美のプロデューサーの須永様が映画のご報告に来ていただいております。この後お話しを頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。
そして先程米山奨学生のマヤール ヤセル ゼイネラビーン モハメドさんの初めての支給式をさせて頂きました。4月7日、日曜日に北見で開催されました米山記念奨学会のオリエンテーションにマヤールさんと参加してきましたが、第2500地区では新しく5名の米山奨学生を受け入れこととなっています。今日はラマダン最終日と言う事で食事は出来ませんが、これから毎月1回は例会に参加していただきますので、宜しくお願いします。
余談ですが、今回オリエンテーションに参加した時私が1回目の会長をした時のガバナーでした富良野RC 松田英郎パストガバナーが米山記念奨学会理事として参加されておりました。鶴見ガバナーも参加していましたので、私が会長の時のガバナーがお二方いらっしゃった事に何か運命を感じました。
これから2年間マヤールさんのカウンセラーとして頑張ってまいりますので、皆様のご協力をお願い致します。
会務報告
委員会報告
次年度の理事・役員・委員長様へご案内申し上げます。4月14日(日)RI第2500地区地区研修協議会が開かれます。受付は8時45分から本会議は9時20分から12時となっております。場所はホテル日航ノースランドとなっております。その後、昼食を挟みまして、第1から第5分科会に分かれまして、とかちプラザで13時から14時半まで行われます。ご参加を予定されている方は時間に間に合うようお願いいたします。また、 4月16日第2回クラブ協議会を開催いたします。4月12日(金)までに次年度の各役員・委員会の活動計画のご提出をお願いします。後ほど詳細を案内のしますので、期日までにお願いいたします。
ゲストご挨拶
(古川直也 出席・プログラム委員長)
今日は㈱和ら美プロデューサー須永裕之様にお越しいただいております。おしゃべりな写真館の現状を皆さんに知っていただきたいと思います。
(㈱和ら美 プロデューサー 須永 裕之様)
シネマ太陽帯広で公開してました「おしゃべりの写真館」が4週間で4893人の来場がありました。地方発の映画としては全国でも珍しいほど人が入ったようです。これも皆さん、東ロータリークラブの皆さんをはじめ、ロータリークラブの皆さんのおかげでございます。本当に反響が良くて、北海道の小樽、江別、札幌、旭川、北見、釧路、6 劇場で公開し、まもなく終了しますが、11日まで公開しています。4月27日から苫小牧のシネマトーラスという映画館で公開も決まっています。もし、チケットが残ってる方がいらっしゃれば、北海道の公開ではチケットを使えます。多分、今年の末にもう1回シネマ太陽さんで公開すると思います。4月20日に沖縄国際映画祭という映画祭があります。どれくらい宣伝になるかわかりませんが、そちらに監督と賀来千香子さんと主演の中原武雄さんとヒロインの山木優奈さんが招待作品として上映してレッドカーペットを歩いてきます。10月11日から新宿ピカデリー、名古屋、大阪、神戸、京都など、全国同時公開が決まっています。また皆さんにご紹介、ご連絡したいと思っています。この映画が日本中で大ヒットすることを願うばかりですが、本当に今回はお世話になりまして、どうもありがとうございました。
プログラム
【帯広まちなか歴史案内~依田勉三、万城目正ゆかり、中城ふみ子の生涯~】(メディア委員会)
【趣旨説明】
昭和11年に昭和天皇が来帯された時の写真です。この当時、依田農具店は引っ越していまして、依田農具店をそのまま店舗として岩井時計店が引き継いでいます。この辺りは現在のインデアンまちなか店の周辺です。
網掛け部分が依田勉三が取得した土地になります。依田町と言われていた辺り、電信通り、札内辺り、岡書がある場所、日甜のある場所なども含めて広範囲を所有していました。借金の返済のためにこれらの土地を売ってしまい、その後、西2条通りに住んでいたということになります。
依田勉三は様々な事業を展開していましたが、こちらが牛肉の通い帳というもので、牛肉がどれくらい売れたのか記録したものです。下のラベルの絵はバターを売って商売をしていたときのラベルで、現在六花亭がマルセイバターサンドとして復刻したものを使用しています。
この当時から石神薬局があり、現在かじのビルとなっている場所は市場でした。依田農具店もあります。
今回標示板がこの場所に設置されました。私も説明がし易くなりありがたく思っております。
当時のキネマ館では猿を使って客引きをしていました。キネマ館が閉館になった翌年にキネマ館の象徴であった猿のモニュメントが設置され、今回の史跡標示板にも説明を入れています。
こちらはキネマ館の中の珍しい写真です。万城目正さんは居ないようですが、貴重な写真です。
写真の右側がキネマ館です。
現在郵便局があるところに市役所がありました。千秋庵と書いてあるところが現在の六花亭本店、大丸薬局も現在も同じところにあります。現在の坂本ビルは坂本印舗でした。
こちらが若松湯の写真です。
野江商店が中城ふみ子の実家になります。現在六花亭のサロンになっている場所は藤丸の創業者が商売を始めた場所になります。電信通り辺りは帯広で最も古い商店街の中心になります。今も古い建物が残っている貴重な地域になります。
赤い印が戦前の銭湯になり、街の発展と共に銭湯は外側へ拡がっていきます。
歴史学の近年の動向として、今回の様な人物に着目して標示板をつくることに意義があるということになっております。私としても今後もこの取り組みを継続していくために協力して参りたいと思っております。
【謝辞】池田誠会長
大和田様ありがとうございました。先日、松崎町から町長をはじめとした訪問団の方々にも見学してもらい、記念撮影を行いました。また、帯広市教育委員会からもこの史跡標示板を活用して勉強会をしたいということも打診されており、大和田様には今後も引き続きご協力をお願い申し上げます。
閉会宣言
点鐘
次回プログラム予定
令和6年4月16日(火) 【臨時総会】 「十勝ロータリー奨学会 負担金拠出の方法について」(理事会)