第1843回例会
起立
握手
点鐘
開会宣言
帯広北RC 第3117回 例会
帯広東RC 第1843回 例会
音 更RC 第1424回 例会
音更RC 佐々木康夫 SAA
ロータリーソング(奉仕の理想)
ゲスト紹介
音更町役場総務部 危機対策係 防災・危機管理推進員 須田 直育 様
株式会社ムラカミ 道東営業所所長 西山 能弘 様
会長挨拶
【音更RC 阿部英輝 会長】
本日は3クラブ合同例会ということで多くの方にお集まりいただきまして、誠にありがとうございました。本日の例会では、災害から家族や自分の命を守るということを防災という観点から皆さんに知っていただきたいと思っています。後ほど非常食を食べていただきますが、最近はパンや羊羹などの米以外の種類も豊富で、大変おいしいものとなっており、私自身も驚いております。株式会社ムラカミの西山所長様に防災グッズを展示していただいております。ご協力いただき誠にありがとうございます。本日は見て食べてあらためて防災について理解を深める機会になれば幸いでございます。
会務報告
【音更RC 平尾雅子 幹事】
⑴ 帯広南RC、移動例会開催のお知らせ
日 時 5月27日(月) 午前11時
場 所 おびひろ動物園
⑵ 帯広西RC、夜間例会開催のお知らせ
日 時 5月30日(木) 午後6時30分
場 所 北海道ホテル
⑶ 音 更RC、5月22・29日(水)の例会は、休会と致します。
プログラム
【講話:災害から自分や家族の命を守る~必要なことを知りましょう~】
【音更町役場総務部 危機対策係 防災・危機管理推進員 須田 直育 様】
本日は私の方から一般的な防災について話をさせていただきます。災害とは、地震、雷、火事、風・竜巻、水害、大雪、武力攻撃などを挙げることができます。災害時に必要な考え方として、自助、共助、公助ということを認識していただきたいと思います。地震が起きたときには、机の下に入るなど自分の身を守る行動をことが一番大切です。また、災害に対する人間の意識として重要なポイントを皆さんにお伝えしますと、正常性バイアスというものがあり、人は「自分は大丈夫だ」という認識をしてしまう癖があるということを理解していただきたいと思います。直近の災害であった能登半島地震を例に挙げると、北海道では道路の幅があるのですが、本州では道路の幅が狭い地域が多いため、救助や物資が届けられないという状況が起きています。これからのまちづくりは防災を意識したものにしていく必要があります。また、十勝の皆さんは震度6以上の地震を体験されている方がおりませんので、他の地域で起きた地震を参考にして備えることが大切になると思っています。過去の地震で被害が大きくなる要因として、火災が挙げられます。火災の原因としては電源コンセントがショートして起こりますので、地震が起きたときには電源コンセントを抜いたり、ブレーカーをすべて落とすことを心がけてください。また、避難経路を確保することも重要で、自室の本棚などが地震で倒れないようにツッパリ棒で支えたり、倒れても問題にならないような部屋のレイアウトにしておくことを心がけてください。食料の備蓄については、7日分の米やパスタ、カップラーメン、レトルト食品、缶詰などを常時確保して備蓄(ローリングストック法)をしていくことをお勧めいたします。
【防災用品説明】
【株式会社ムラカミ 道東営業所所長 西山 能弘 様】
水を入れたら食べられるアルファ米、焼きたてに近いパンなど、最近は非常食の種類が増えており、多種多様な非常食の紹介をいただきました。アルミシート、水を入れると熱いお湯ができる発熱剤、携帯トイレ、蓄電池、簡易ベッドなど、災害時に必要となるグッズの紹介をいただきました。
【会食】
パンや羊羹、牛丼、ハンバーグ、カレー、どれも美味しくいただきました。
【帯広北RC石岡会長のコメント】
あらためて防災について準備することがあるということを認識させていただきました。非常食は大変おいしかったです。
【帯広東RC池田会長のコメント】
私の仕事は火災を未然に防ぐ設備を提供していますので防災となると幅が広いですが、今後も防災のあり方について、今回の様な機会をつくって継続していくことが大切だと思っています。
閉会宣言
点鐘
次回プログラム予定
令和6年5月28日(火)「見方を変えて味方になろう」(出席・プログラム委員会)
創立40周年記念事業実施報告
★史跡標示板を巡る事業
帯広東ロータリークラブ創立40周年記念事業として、一昨年当クラブの事業として制作した「帯広市まちなか案内図」の中で、依田勉三翁宅跡(依田農具店)、旧キネマ館跡(万城目正ゆかりの地)、旧若松湯跡(中城ふみ子ゆかりの地)全3箇所の史跡標示板を昨年12月12日(依田勉三翁命日)に設置いたしました。そして、今回地元小学生を対象として、帯広市の開拓の歴史を学ぶ機会として巡るツアーを実施いたしました。今回は設置した3つの史跡標示板のうち2つ(依田勉三翁宅跡、キネマ館跡)を巡りました。本来、令和6年5月21日(火)に実施する予定でしたが、雨天予報のため延期しての開催となりました。出発式では当クラブ池田会長より挨拶をいただき、各ポイントでは大和田主任学芸員様より生徒に対してとてもわかりやすく解説をいただきました。終了式では、生徒からこれまで帯広の歴史を知る機会があまり無かったけれど、知ることができてよかったと感想をいただきました。本事業の模様はOCTVに収録・放映されますので、機会がありましたらご覧いただければ幸いでございます。
【日時】令和6年5月23日(木)9:30~11:20
【場所】帯広小学校正門前(出発式・終了式)
【経路】帯広小学校→中央公園(帯広小学校跡)→依田勉三翁宅跡→キネマ館跡→藤丸前→中央公園(休憩)→帯広小学校
【参加者】帯広小学校4年生27名、教員3名、帯広東ロータリークラブ会員4名
【解説員】帯広百年記念館 主任学芸員 大和田努様
【参加報道機関】帯広シティケーブル、十勝毎日新聞社、北海道新聞社、毎日新聞社