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第1844回例会

令和6年5月28日(於 ホテル日航ノースランド帯広)

帯広東RC第1844回例会

起   立
(友情の握手)
点   鐘
開会宣言 綿貫朋仁 副SAA

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ロータリーソング(我等の生業)
ゲスト紹介 
  心のサロンSmiley 代表 佐々木 祥子 様

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会食

会長挨拶

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【池田誠会長】
今日は心のサロンスマイリー代表の佐々木祥子様に見方を変えて味方になろうということで講話をいただきます。防災についてということで音更ロータリークラブが担当クラブとして例会を開催していただきました。音更町の防災対策係の菅様の防災についての講話や株式会社ムラカミの西山様の防災用品の説明についてお話をいただき、普段あまり食べない保存食のカレー、牛丼、ハンバーグを昼食として食事をさせていただきました。あまり体験できないい例会だったと思っております。本日の講師、佐々木様のご主人が音更ロータリークラブで SAAをされているということで、ご挨拶をさせていただきました。
さて、本日の会務報告には創立40周年記念式典・祝賀会の案内を記載されております。後ほど大塚創立40周年記念式典実行委員長より報告があると思いますので、皆様のご協力を合わせてよろしくお願いいたします。先日、新会員の推薦の件ということで、皆様へご案内をさせていただきました。異議が無いということで、次週太田めぐみさんの入会式を執り行いたいと思っております。推薦者は藤田淳会員となっています。よろしくお願いいたします。

会務報告

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【加藤肇幹事】
① 帯広西RC、夜間例会開催のご案内
   日 時 5月30日(木)午後6時30分
   場 所 北海道ホテル
② 帯広南RC、6月3日(月)の例会は、休会と致します。
③ 帯広東RC、次年度第3回クラブ協議会開催のご案内
       (次年度ガバナー補佐公式訪問)
   日 時 6月4日(火)午前11時15分~12時15分
   場 所 ホテル日航ノースランド帯広
   出席対象 2024-25年度 理事・役員・委員長・入会3年未満会員
④ 帯広東RC、創立40周年記念式典・祝賀会開催のご案内
   日 時 6月15日(土)
         午後3時     開場:とかちプラザ
         午後3時30分~ 創立40周年記念式典:とかちプラザ
         午後4時30分~ 創立40周年記念講演:とかちプラザ
         午後6時30分~ 創立40周年記念祝賀会:ノースランド
    ※尚、6月18日(火)の繰上げ例会と致します。

委員会報告

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【大塚正昭 創立40周年記念実行委員長】
式典と講演についてはとかちプラザ、祝賀会についてはホテル日航ノースランド帯広となっています。本日の例会の後、実行委員会を開催いたしますので、各部会の進捗状況を確認して本番に向けて進めてまいります。当日の集合時間については部会によって異なることになるかもしれませんが、決まり次第連絡させていただきます。記念事業につきましては、5月23日に帯広小学校の4年生を対象として課外授業を実施しまして、昨年から取り組んでいる歴史案内板の設置と巡る事業を終えております。当日までに何回か実行委員会を開催していきますが、最後まで気を抜かずに取り組んでまいりたいと思います。

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【及川武一 社会奉仕委員長】
昨年より地区補助金を活用して進めておりましたまちなか歴史案内板の巡る事業につきまして、5月23日に帯広小学校4年生27名を対象に開催いたしました。この事業のすべての項目について完了しましたことをご報告させていただきます。

ニコニコ献金

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【白間勝美 親睦活動委員長】

【池田誠会長】心のサロンスマイリーの佐々木様、よろしくお願いいたします。
【上野敏郎副会長】帯広地方の子守唄、赤い山青い山白い山が帯広小学校100周年記念誌に載ってニコニコします。
【馬渕輝昭会員】先週白内障手術を受け、自動車免許を更新しました。たぶん最後の更新でしょう。
【齊藤豊会員】いよいよ40周年です。準備大変でしょうが頑張ってください。
【曽根一会員】たい焼きのお店の2号店を札幌の円山にオープンします。7月開店の予定です。
【古川直也会員】本日のプログラムは出席プログラム委員会の担当です。また、報告事項がたくさんあります。
【加藤武志会員】先般5月25日にロータリークラブ合同コンペで6年ぶりに自分の足で18ホールラウンドしました。心臓カテーテルのおかげです。ニコニコします。
【角高紀会員】5月25日第6分区親睦ゴルフ大会が開催されました。今年は音更クラブから3名ジョイント参加して11名で戦いましたが、団体戦5位で終わりました。参加いただいた皆様ありがとうございました。
【橋場幸一会員】お誕生日のお祝いを戴きありがとうございました。

出席報告

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【古川直也 出席・プログラム委員長】
4月の出席報告をいたします。4月2日実人数21名参加、出席率70.0%、4月9日22名72.5%、4月16日26名77.5%、4月24日21名70.0%、4回の平均が72.5%でございました。
皆さんに大変ご協力をいただいてますおしゃべりな写真館の中間報告をいたします。北海道179市町村へのキャラバン上映をするそうです。映画館が無いまちにも映画をお届けしますというキャラバンをするという情報が入りました。10月からはいよいよ全国公開ということで、新宿ピカデリー、ミッドランドスクエアシネマ、ムービックス京都、難波パークシネマそれから神戸国際、熊本、堺など公開していくようです。 ロータリの友45ページにバイク好きあつまれということで、北海道でIFMRジャパン大会開催ということで載っております。このバイク同好会は全世界のなかで日本支部ということになっております。北海道大会は7月27日28日旭川で開催されます。また、第9回IFMR例会ということで滝川で6月1日2日に開催されます。

プログラム

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【趣旨説明】(古川直也 出席・プログラム委員長)
佐々木祥子様は先ほど会長からのお話にあったように音更ロータリークラブの佐々木会員の奥様でございます。ロータリーのバイク同行会で心のサロンSmilyの代表をされていて色々なところでお話をされてるという情報を得ることができまして、当クラブの例会にも是非お話をいただきたいということでお願いをしております。

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【見方を変えて味方になろう】
心のサロンSmiley 代表 佐々木 祥子 様
【講話】
私の仕事は個人の子供から大人までのカウンセリングコーチング、そして研修や講演活動をしております。メディカルアロマテラピー協会の北海道拠点講師の仕事もしております。活動として、音更町民生委員、人権教育プログラムCAPスペシャリスト、十勝子どもの居場所学びネットワーク協議会「輪~む」代表もしております。現在は十勝管内の高校で特別講師で授業に行ったりもしており、皆さんがどんどん元気になっていくのが私にとって大変嬉しく思うところです。大人も子供もみんな笑顔になればというテーマに日々自分と相手の気持ちを大切にしながら生きております。本日は子供との関わり方の話ですが、会社経営者であれば従業員との関わり方なども共通する部分があると思います。
全国の不登校児童生徒は約30万人です。いじめの方は68万件あり、9年間の義務教育で一番いじめが多い学年は小学校2年生、小学校1年生、小学校3年生という順に多くなっています。いじめはダメということは分かってるけど何がいじめなのかが分かっていないという状況があります。それは大人がいじめのことを教えていないのではないかということです。それから命に関わるいじめが約1000件、このうち約4割は以前にいじめと認知されていないという数字です。それから10歳から39歳までの死因第1位が自死になっています。小中高生 合わせて500人以上ということで、子供たちが未来に希望を持てないというこんな悲しいことはないですね。だからどんなことも誰かのせいにするのではなく、どうしたらいいのかという視点を持って関わっていきたいと思っています。どのような状況や背景のもとにあるのかということを知らないといけない、見方を変えて味方になる、地域の子供は地域の宝物と捉えたいと思います。親だけで頑張らない、学校の先生だけで頑張らない、ここに来てくださった皆さんで子供を真ん中に子供の声を聞きながら地域みんなで子供を育てていきたいと思います。
2016年当時中学校の不登校の女の子と知り合いまして、その子はいつも家にいるなら、こういう居場所があるから来てみないと誘いました。その子は同じような方がいたら行けるかもしれないと言いまして、おしゃべりサロンSmilyをつくりました。学校に行ってない人や行きたいけど行けないという小中学生の居場所を2016年5月から始めました。
さて、義務教育から行かないとダメだという言葉を聞いたことあるかと思いますが、そもそも義務教育は子供たちが学校に行かなくてはいけない義務ではなく、子供たちには教育を受ける権利がありますので、もし子供が学校に行かなくても家で学びたいならば、私たち大人は子供に学ばせる私たちに義務があるということが義務教育の本当の意味だと思います。不登校は個人の問題ではなくて、社会の問題として捉える時代にしていくべきだと私は思っています。
子供たちが不安なときには先のことは誰もわからないので、どんな状態でも今を安心させることが大切です。言うことを聞かせたり、謝らせたりすることが解決ではないです。問題に向き合うことができる力を取り戻してあげることが大切です。そのためには子供を信じて応援することです。どんなやり方をしたら相手が変わるかという他人ごとではなく、ぜひ自分ごとに置き換えた上で自分にできることは何かという視点で考えていただきたいと思います。
子供たちは大人を見てます。大人の行動や言動を見て学んでいるのです。関わる大人の私たちが自分の心と体に余裕がある必要があります。私たちも人間ですからイライラすることもあります。イライラが始まると止まらなくなって結局良い結果にならないものです。人は期待する生き物ですが、過度な期待は相手に対しても自分自身に対しても苦しみになります。良い意味の諦め、期待ではなく希望を持つようにするとよいと思います。川崎市の母子手帳に記述されている川崎市子供権利条例策定にはこういう記述があります。「大人が幸せにいてください。大人が幸せじゃないのに子供だけ幸せにはなれません。大人が幸せじゃないと子供に虐待とか体罰が起きます。」子供を何とかするではなく、まず私たち大人が幸せでいるということです。
昨年の秋に帯広三条高校に授業に行きました。この8人のメンバーは将来教育関係の仕事に就きたいという生徒たちでした。不登校について学びたいということで私が話をしに行きました。話の中で僕たちもSmilyの子どもたちに何かしてあげられることないですかと聞いたので、私はしてあげられることは何もないと、Smilyに来て一緒に遊ぼうと言いました。彼らは学校に説明して公欠をもらってSmilyに遊びに来ました。そして彼らは教育がイコール学校だけではないっていうことに気づいたようでした。
私は不登校だからとか通常登校だからとかでなく、これからの新たな子供たちの居場所について考えています。最後になりますが、皆さん子供の頃の時を思い浮かべてください。目をつぶって子供の頃の時を思い浮かべてみてください。周りの大人たちは笑っていましたか、楽しそうでしたか、子供のあなたはどう思いましたか。周りの大人たちは怒っていた時はありましたか、イライラしていましたか、悲しそうでしたか、そんな時子供のあなたはどう思いましたか。私たち大人がニコニコ、イキイキしていると子供たちは安心します。幸せな気持ちになります。子供を中心に考えていきたいと思います。あなたは大切な存在です。どうぞ皆様ご自分を大切になさってください。あなたは大切な存在だからです。大人の子供もみんな笑顔になれ スマイリー、ありがとうございました。

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次回プログラム予定  
令和6年6月4日(火)「 一年を振り返って  」(理事会)

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