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第1827回例会

(令和6年1月23日㊋ 於 ホテル日航ノースランド帯広)
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起立
点鐘
開会宣言〈帯広東RC第1827回例会〉 加藤武志 SAA
ロータリーソング(我等の生業)

会長挨拶

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【池田誠 会長】
始めに、加藤昭治会員から退会届が提出されました。退会理由は一身上の都合という事で大変残念ではありますが、1月の理事会において承認されましたのでご報告致します。
さて、今週末の26日金曜日から3日間、帯広の三大祭りのひとつ「おびひろ氷まつり」が開催されます。第1回おびひろ氷まつりは昭和39年2月8日、当時の帯広小学校グラウンド(現在の中央公園)の特設リンクで「寒い冬を楽しもうじゃないか」と言うテーマで始まったそうです。
今年で第61回目となりますが、今年のテーマは「北国の冬にぬくもりとよろこびを」という事です。
「おびひろ氷まつり」には多くの団体企業の方が準備されてきたことと思いますが、帯広ローターアクトの皆さんも雪像造りに参加していると聞いております。準備も今日を入れてあと3日となりますのが、ここに来ての大雪は意外と邪魔ではありますが頑張っていただきたいと思います。
そして、先日よりご案内をさせて頂いております、帯広市との開拓姉妹都市(昭和53年5月20日締結)であります静岡県松崎町の深澤準弥町長をはじめとする訪問団27名が「おびひろ氷まつり」に合わせて来帯されます。その時に依田勉三翁終焉の地、西2条南10丁目4番地銀座ビル前(依田農具店跡)の視察に来られるということで姉妹都市との友好を深める一助として記念撮影を取りたいと思います。多くの会員皆様にお越しいただければと思います。
さて、今日は木幡委員長による「おなじ志を持つ仲間と集う」についての会員卓話です。
今年度、会員40名でのスタートでしたが、現在38名となっております。
今日の木幡委員長の卓話を参考にし、会員増強に努めていきたいと思いますので皆様宜しくお願いします。

会務報告

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【加藤肇 幹事】

① 松崎町訪問団まちなか歴史案内板視察
   日 時 1月27日(土)14時30分頃
   場 所 西2条南10丁目4番地 銀座ビル前(依田農具店跡)
    ☆参加される方は、来訪時間の5分前くらいにお集まりください。
     写真撮影終了後、解散となります。
② 帯広南RC、2月12日(月)の例会は祝日のため休会と致します。
③ 帯広5RC・芽室RC・音更RC合同例会開催のご案内
   日 時 2月14日(水)午後0時 会 食
               午後0時30分~1時30分 例 会
   場 所 ホテル日航ノースランド帯広
     登壇者:JICA チャム祐子 様・UniteWorks久保田 様 他
     ファシリテーター:NHKアナウンサー 赤松俊理 様
     ディスカッションテーマ『十勝で求められる国際奉仕とは』
 ※尚、帯広東RC、2月13日(火)の繰下げ例会と致します。
    帯広西RC、2月15日(木)の繰上げ例会と致します。
    帯広南RC、2月19日(月)の繰上げ例会と致します。
④ 帯広北RC、創立記念夜間例会開催のご案内
   日 時 2月16日(金)午後6時30分
   場 所 ホテル日航ノースランド帯広
⑤・帯広西RC、2月22日(木)の例会は、休会と致します。
 ・帯広北RC、2月23日(金)の例会は、祝日のため休会といたします。
 ・帯広南RC、2月26日(月)の例会は、休会と致します。

ニコニコ献金

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(綿貫朋仁 親睦活動委員)
【池田誠会長】誕生日に記念品を頂きありがとうございました。今週末から帯広氷まつりです。

【上野敏郎副会長】大雪です。

【加藤肇幹事】帳尻合わせの雪が降りました。除雪お疲れ様です。

【白間勝美会員】結婚記念日のお祝いを頂き、ありがとうございました。

【吉村学会員】本年もよろしくお願いいたします。12月下旬に家族全員がコロナに感染し、大変な年末年始でした。

【深澤佳世子会員】新年例会ではお琴を弾かせていただきありがとうございました。

【角高紀会員】新年あけましておめでとうございます。

【大池梨華会員】本日、例会を担当させていただきます。村松様、吉田様よろしくお願いいたします。

【高氏英年会員】誕生日祝いを頂きありがとうございました。

プログラム

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【おなじ志を持つ仲間と集う】(会員増強・ロータリー情報委員会)

【卓話】

(木幡裕之 会員増強・ロータリー情報委員長)

帯広東ロータリークラブ 1月23日(火)日航ノースランドホテル

本日は、「おなじこころざしを持つ仲間を集う」と題しまして、会員増強・ロータリー情報委員会担当卓話を始めさせて頂きます。
内容につきましては、昨年おこないました情報集会を踏まえて、11月24日に帯広北ロータリークラブ様におじゃまして会員増強についての、東クラブの状況を説明してまいりました。
本日は報告も兼ねてクラブの現状を説明させて頂きます。
スクリーンをご覧ください。
現状認識といたしまして。
東クラブ・北クラブの現状を表しております。
このように東クラブは40名前後で会員数が動いており、
先ずは40名の死守を確保する気持ちで会員募集を展開していかなければと考えております。
現状は厳しい状況と受け止めておりますので皆様のご協力をお願いいたします。
次に、私どもの過去7年間の会員数の現状になります。
右グラフが人数で真ん中が退会者数、左グラフが入会者数となっております。
先ほどもご紹介したように、40名のラインで推移しているのがわかります。
次に昨年北ロータリークラブ様で説明した、北ロータリー様の過去7年間の状況を示しております。
北クラブは60名を境に推移しているのがわかります。
次をご覧ください。
男女別構成比率ですが、東クラブは40名中2名が女性で5%となり
北クラブ様は64名中3名で4.9%になります
次に年齢構成になりますが、
わかりやすくするために横の世代構成が逆になっております。
東クラブは上から90代となりまして、80代70代50代が75%をしめており高世代になっております。
一方、北クラブ様では、上が20代として50代60代が73%をしめており若い世代構成とうけとれます。
次に、この図はガバナーマンスリーレターよりの出席率になりますが、2022年6月~23年7月までの一年間のグラフになります。
平均で東クラブは74.2%に対して北クラブ様は52.3%となっております。北クラブにおいては出席数が低調になっております。
しかしながら、昨年9月の北クラブでの100%出席は大変素晴らしいことです。
説明当日も数字を見て、北クラブの皆さんもびっくりしておりました。
このようなことから、働き盛りの北クラブに対して落ち着きのある東クラブと読み取りました。
本年度ゴールドR.マッキナリー、国際ロータリー会長のイニシアチブとして、
1. メンタルヘルスの優先
2. バーチャル交流を通じた平和構築
3. 女児のエンパワメント
三項目を掲げております。
また、11月に行いました第一回情報集会の皆さんからいただいたご意見となります。
・東クラブとしては50名から60名程度の会員数が妥当ではないか
・職業分類からリストを作成してアプローチをかけたらどうか
・二世会員に対する継続的なアプローチが必要
・クラブ内の各種同好会の積極的な開催を考えたらどうか
・勧誘には向き不向きがあるので、得意な人を育てることも大切
・会員増強も大切だが現状維持の中規模クラスのクラブを目指すのも良いのではないか
・今後も時代に即した女性会員やLGBTQの方も意識することが必要だ
・池田会長の情熱もカギとなる
・2017年に大宮西RCが提唱した、見解の深い経営者の皆様と質の高い交流を図ることによって、ごく自然にビジネスにつながることも伝えていくべきなど事例紹介を含めた多くの会員皆様からのご意見をいただいておりました。
今後の会員増強に生かしていきたいと考えております。
また、国際ロータリー会長はロータリービジョン声明の更なる提唱を投げ掛けております
「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。」
続きまして、厚生労働省がだしております、令和4年度賃金機構基本統計調査業種別の主な職業早見表の職業リストになります。
それでは、今リストに当クラブの会員業種を当てはめてみましたので、ご覧ください。
皆さんにご覧いただく
早見表に当てはめてみますと、管理的職業と事務
鉱業・砕石業・砂利採取業
製造業として、食品・パン製造・ケーキ製造・酒製造・水産加工・飲料製造
鉄鋼・金属・溶接関連・金型製造
物品賃貸業として娯楽施設・レンタル経営・レンタカー業
医療・福祉

サービス業として
人材派遣業・ハウスクリーニング業
の業種からの会員が入会していない現状があります。
皆様のお知り合いにこの業種の方がいらっしゃればお声掛けを
お願いいたします。
ここで、お世話になった帯広北ロータリークラブ、阿部会員増強委員長より資料提供がありまして、皆さまにご紹介いたします。
ご存じになる方もいらっっしゃるとおもいますが、ア・トーキング・ナリッジ・オブ・ロータリの編集発行者でもあります、ガイ・ガンディカーのロータリー観をご紹介いたします。
画面をご覧ください。
ガイ氏は1873年にペンシルバニア州でうまれ、フィラデルフィア・クラブの創立会員のひとりで、職業分類はレストラン経営で1902年には弁護士登録もしております。画面をご覧ください。
ガイ氏はロータリークラブの特徴を4つあげております。
① 限定会員制度
② 「会員自身」と「会員の事業」の双方に関わる向上活動
③ 会員に対し、職業上の高い倫理基準を保つ義務を課すこと
④ 教育的性格になります。
① は一業種・一会員制度でした、2023年時点では規定変更されており言い換えれば「職業人や社会人のリーダーで、周囲から評判も良く、奉仕する意欲がある成人」となっております。
② ロータリークラブは様々な学びの機会を会員に提供しながら、会員の個人的な成長および事業の向上に貢献している意味となっております。
③ 今でもロータリーの重要な特徴となっていると「ロータリーの目的」にも記載されております。
次の画面になりますが、④教育的性格でガイ氏は入会後の会員には、訓練・学び・教育が必要であることを強調しております。
その目的は、会員・事業・業界・地域・社会の向上・成長・発展であるとしております。
その上で、ロータリーに入会した者は、ロータリーの原則と慣例に基づく教育を受けてその教育成果を「個人の向上の分野」「他人のための活動の分野」
の両方で示すことが強く期待されているとのべております。
「人間性の向上というローラリーでの成長によって、日常のあらゆる場面や状況で奉仕するロータリアンを育てる事であり「人作り」こそが、ロータリーの使命であるとガイ氏は約100年も前に指摘しております。
要するに素晴らしい真のロータリアンが増えれば、彼らの活動(奉仕)によって世の中は良くなる」との考えになります。
それでは、
入会しただけで誰もが素晴らしいロータリアンと言えるのか?
入会後様々な奉仕やプロジェクトにお金と汗を出してさえいれば、誰もが素晴らしい真のロータリアンといえるのかと疑問がおこります。
ガイ氏はクラブに入会後次の行動が必要と述べております。
「ロータリーの理想に励む人である」そのためには、
親睦と学びの場である例会に必ず出席し、
ロータリーの歴史や伝統、価値や奉仕理念を磨き
職業観や人生観を深め、奉仕の意欲を高め、奉仕の心を磨き
事業・業界・地域・社会に対する見識を広めるとともに、それらの向上発展に努め、何より寛容な心でロータリーの志を共にする者同士の仲間意識を高め合いながら、自らの使命として世の中に貢献していく高潔なロータリアンでなければならないとしております。
ロータリークラブの教育的性格を表す言葉として過去にRI会長三者から提言されております。
入り(はいり)て学び、出でて(いでて)奉仕せよ
ロータリーは友情を作り、人を作る
ロータリーの第一の仕事は人作りである
現代のロータリーにおいても「教育的性格」は重要な特徴でなければならないとされております。
まとめになりますが、
ロータリーの究極の目的は、素晴らしい真のロータリアンを育て、支援し、増やすことである。
素晴らしい真のロータリアンが増えれば、彼らの活躍(奉仕)によって世の中は良くなる。
素晴らしいロータリアンを育てるとことを疎かにすれば「グロウ・ロータリー」「成長するロータリー」は望めないとむすびます。
ここで
11月24日にお邪魔した、帯広北ロータリークラブ様の取り組みを写真でご紹介いたします。
当会でも本年度は席順に趣向をこらしておりますが、北クラブ様では、くじ引き
席順となっておりました。
また、入口には会員メンバーの出席表が張り出してありまして、出席するとスタンプが押ささり、一年間の出席状況が一目瞭然にわかる仕組みとなっておりました。
また、本日のご説明にあたり、この資料を活用した地区がありまして、国際ロータリー第2800地区になりまして、ロータリーリーダー研修書(2020~2021年度版)として作成されておりました、
また、先ほど写真に登場していたかたは、
寒河江ロータリークラブ、ガバナーを務めた眼科医の鈴木一作(いっさく)様となっておりました。
寒河江ロータリークラブとのことで、何かの導きと驚きました。
このように、会員増強については、情報と声掛けが大切であり今後も活動をさせて頂きます。
今後もオリエンテーションを開催と樹報酬会の開催を企画しておりますので皆様のご協力をお願いいたします。
また、三月担当例会には新会員卓話を予定してりますので宜しくお願いいたします。
最後に、会員増強とは経済活動と密接な関係があると認識しております、会社的余裕がないと入会しない、時間的余裕がないと活動できなとのお言葉を頂きます。
会員皆様のお力で帯広市の経済を回して、この地域がロータリー活動の盛んな地域になるようお願いをして私からの説明とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。

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【講評・感想】板倉利男会員

(板倉会員)ロータリーの精神・理念についてはこれまで先輩からも何度となく話を聞いたりしてきておりますし、これからも続けていかなくてはならないことは理解はできます。しかし、会員数を増やすために、理念を曲げてしまうことや敷居を下げていくことは如何なものかと思っています。過去に五大奉仕の一つである職業奉仕がRIの組織から無くなってしまったことがありました。ロータリーの理念の追求と、とにかく会員を増やしていくという、二つの行為のギャップについて、先日帯広北ロータリーで講話した時に意見 交換はありましたか?

(木幡委員長) 正直なところ、ご指摘の様な話し合いは行われておりません。今回私の中でこれは守っていかないといけないもの、一方で間口を広げていかなくてはならないこともあると思います。入会のハードルを高いままにしていけばキッチリ活動していけるのか、ハードルを下げて質を下げてまで会員を増やして行くことが良いのか、自分なりに確りと考え方を作っていかなくてはならないと思っています。この後予定している6月担当例会には私なりに方向性について話していきたいと考えております。

(板倉会員)会員の皆さんが本音をなかなか口に出して言えないこともあるかと思います。そうなるとモヤモヤ感が残るわけですよね。人口が減っている時代の流れがあるので、これまでのように会員を増やせばいいという時代は終わったと思っています。私は当クラブは40~50人でこのクラブの特徴を持ちながら、内容、質を追求して行った方がよいと思います。皆さんで知恵を絞ってやっていただきたいと期待しております。

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閉会宣言
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次回プログラム予定
令和6年1月30日(火)「カメラ撮影入門」藤田 淳 会員(メディア委員会)

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