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第1878回例会~十勝ロータリー奨学会支給式~

令和7年4月25日 於 ホテル日航ノースランド帯広~帯広北RC・帯広東RC・音更RC 合同例会

本例会のSAA

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帯広北ロータリークラブ 齊藤政樹 SAA

ゲスト紹介

RI第2500地区第6分区ガバナー補佐 小田衣代 様
    
公益財団法人 十勝ロータリー奨学会 令和7年度奨学生
 二口真緒 様  (帯広大谷短期大学 地域共生学科 キャリアデザインコース) 
 保護者 二口いくみ 様
                 

 葛西怜太郎 様  (北見工業大学 工学部 地域未来デザイン工学科)
 保護者 葛西桂子 様
                  

 和田樹季 様 (小樽商科大学 商学部)
 保護者 和田留美子 様
                 

 先崎絵梨 様(帯広大谷短期大学 社会福祉科 子ども福祉専攻)
    
令和7年度 奨学生外部選考委員   五十嵐聖二 様
    
十勝ロータリー奨学会事務局     山崎香奈江 様

会長挨拶~帯広北ロータリークラブ

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 村上 道隆会長欠席のため、副会長の石割 昭浩がご挨拶をさせていただきます。
 十勝帯広もやっと春の足音が聞こえて入りました。 来週初めには桜の開花もすることでしょう。本日は帯広北・帯広東・音更三ロータリークラブによる合同例会、公益財団法人十勝ロータリー奨学会の支給式でございます。
 十勝ロータリー奨学会は1979年帯広北ロータリークラブ創立20周年の時に社会奉仕団体委員会として立ち上がりました。1984年、帯広東ロータリークラブ設立時に帯広東ロータリークラブも加わり、1993年、音更ロータリークラブ設立時に音更ロータリークラブも加わり、3ロータリークラブで運営されております。
 その間1987年、北海道教育委員会の承認を得て財団法人格となり、また2013年度には財団法人から公益財団法人格となっております。
 2018年音更ロータリークラブ、白木理事長時に創立30周年記念式典 祝賀会を執り行っております。
 今年度の奨学生は、二口真央さん、葛西怜太郎さん、和田樹季さん、先崎絵梨さんの4名でございます。
 当会の趣旨を理解し、勉強に励んでいただき、様々なことに挑戦していただき、社会奉仕の活動にも積極的に参加し、自分自身の成長に繋げていただきたいと思います。

会務報告~帯広北ロータリークラブ 中島 慎也 幹事

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          ①・帯広南RC、4月28日(月)の例会は、休会と致します。
           ・帯広東RC、4月29日(火)の例会は、祝日のため休会と致します。
           ・音 更RC、4月30日(水)の例会は、休会と致します。
           ・帯 広RC、4月30日(水)の例会は、休会と致します。
           ・帯広西RC、5月 1日(木)の例会は、休会と致します。
           ・帯広北RC、5月 2日(金)の例会は、休会と致します。
           ・帯広南RC、5月 5日(月)の例会は、祝日のため休会と致します。
           ・帯広東RC、5月 6日(火)の例会は、振替休日のため休会と致します。
 
          ② RI第2500地区インターアクト地区大会開催のご案内
              テーマ「地域で輝く人材へ~彩り豊かな個性を育もう!」
            日 時 5月10日(土)13:30~
                 5月11日(日) 9:00~
               場 所 とかちプラザ2F視聴覚室
            ※帯広大谷高校インターアクト・帯広北RCがホストクラブです

          ③ 帯広RAC、創立50周年記念式典祝賀会開催のご案内
             日 時 5月24日(土)14時~
             場 所 ホテル日航ノースランド帯広

奨学金支給式

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進行:十勝ロータリー奨学会 荒木 樹 専務理事 事務局 山崎 香奈江

選考委員会講評 帯広北ロータリークラブ 一宮 綾子 委員長

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今年度は6名の応募があり選考委員で厳正なる書類選考の結果4名の面接となりました。

1名面接でハプニングがあったものの、皆さんとても素晴らしく目標がしっかりあり感心いたしました。

和田君と葛西君はインターアクトクラブにに所属し、ボランティア活動に精力的に取り組んだ経歴もあります。

和田君は日本の産業や技術を発展させるために海外を学び、行く行くは北海道の産業や経済の発展・貢献のために小樽商科大学へ。葛西君は食品を通して生活習慣病などの病気を予防食品の開発のために、北見工業大学へ。

二口さんも地元イベントのボランティアを経験し、幼い頃から習っている水泳と習字生かし 社会教育士の資格を取り、地域に貢献するために大谷短大のの地域共生学科へ。先崎さんは現在え3人のお子様を育てながら、大谷短大の社会福祉科に通い、保育実習も積極的に取り組み卒業後は保育士の業務につくことを希望しております。

本来なら3名の選考でしたが、昨年が1名ということと先崎さんが在学残り1年ということもあり4名を採用させていただきました。
 経済的な理由などで教育の機会が失われてはいけないと私は思います。学業はもちろんですが、これから出会う人たちとの縁を大事にしながら、自分のメンタルも鍛え、思いやりの気持ちと感謝の心も育てて欲しいと思います。

その後、社会で思う存分能力を発揮していただければと思います。十勝ロータリー奨学会の取り組みが、十勝の宝である学生支援をできることを誇りに思っています。

奨学金目録授与

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十勝ロータリー奨学会 益子裕之 理事長より4名の奨学生に目録が手渡されました。

奨学生より抱負

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二口 真緒(にぐち まお) 様
この度は選考していただきありがとうございました。私の小さい頃から夢を叶えるためにこれらを活かして頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。
葛西 怜太郎(かさい りょうたろう) 様 
この度は採用していただきありがとうございます。 勉学に励み、コース配属で第1希望である第2食品コースに進めるように努力していきたいと思っております。よろしくお願いします。
和田 樹季(わだ いつき) 様
本日はこのような場を設けていただき、ありがとうございます。大学4年間はとても貴重な時間なので、失敗を恐れず挑戦し続け、4年後の卒業式で挑戦できたなって胸を張って言えるように頑張りたいと思います。ありがとうございます。
先崎 絵梨(せんざき えり) 様
この度は奨学生として選んでいただき、心より感謝申し上げます。子育てと学業の両立は決して簡単ではありませんが、この支援を励みに日々の学びに一層真摯に取り組んでまいります。将来は子供たち1人1人に寄り添える温かい保育者として社会に貢献できるよう努力を重ねてまいります。 よろしくお願いします。

奨学生カウンセラー代表あいさつ 帯広北ロータリークラブ 及川 悟 会員

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 奨学生4名の決意を聞き 挑戦とかそういう言葉を聞いてサポートするというよりはエネルギーをこちらがいただくような形になろうかと感じました。十勝ロータリー奨学会は3クラブでサポートしていますます。ロータリアンは1人1人が様々なネットワークを持ってます。これを機会に親しんでいただいて、時には例会に来て、学生生活の様子などを報告していただければと思います。
そして、是非、十勝へ戻ってきてください。海外行くのもいいですし、色んなところで学んで十勝に戻ってきてください。
そして十勝を発信できる人になってほしいと思います。是非頑張ってください。

理事長挨拶 十勝ロータリー奨学会 益子裕之 理事長

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 十勝ロータリー奨学会は38年の歴史を持つ奨学会です。。
 その間、色々な出来事もございました。現在も多くの問題を抱えつつ何とかこの事業を進めております。
 奨学会・奨学金について調べてみました。日本の奨学金・奨学会の走りは、戦後GHQの主導のもと、誕生しました。
 そのきっかけは教員が薄給で、教員が皆学校を離れ工場で働くという事があり、教員の生活を支えるために出来たのが奨学会だったんですが、GHQが誇る自由と公平、この言葉により、教員を救うだけではなく、生徒も救わなくてはいけないということで、奨学金の給付が始まりました。しかし、この制度はなかなかうまくいきませんでした。
 最初は金利のないお金を貸し出すという制度が数10年続いたわけですが、 社会の要請により奨学会はどんどん大きくなっていきました。
 その膨らんでいく中で金利が含まれている奨学金の給付というものもどんどん増えていきました。 しかし、ある時このお金を回収する行政は、回収に困難な時期を迎えました。 そして奨学会・奨学金というものが世の中からどんどん忘れられていきました。
 しかし、2016年18歳が選挙権を持つことになると、高等教育に対する無償化が世の中で語られるようになりました。
 現在の高校授業料の無償化とか、いろいろな問題が政府の間で語られていますが、 この18歳の選挙権が切り口になって、現在の給付型の奨学金が生まれました。
 しかし、この数はまだまだ限られています。それは日本という国の財政のあり方に問題があるとある本には書いてありました。
 アメリカはどうか?寄付をする社会です。その背景にあるのはお金を納税という形で国に払うか、自分の好きな奨学会や団体に寄付をするか、それを選択をできる自由な世界。この世界観がアメリカでは一般的なんです。アメリカには現在、日本の約10倍に及ぶ給付型の奨学会があります。
 日本はまだまだ遅れているかもしれません。 3ロータリークラブで運営している十勝ロータリー奨学会は、ものすごく貴重なものすごく珍しい組織だと私は思っております。しかし、皆さんのご理解やご協力をいただかなければ、この会を続けることは大変難しい状況になります。
 皆さんもよくご存知の通り、物価高やなかなか安定のしない経済。そういう中で子どもたちが学校に行き生活をしている。やはり社会や みんなの力で支えていかなければいけないのではないでしょうか?
 これからも皆さんと一緒に力を合わせて、多くの奨学生を社会に送り出し、 そして、十勝のために帰ってきていただいて、みんなで素晴らしい豊かな社会を作っていきたいと思っております。これからもより一層のご理解とご支援のほど、どうぞよろしくお願いをいたします。

ガバナー補佐挨拶 RI第2500地区第6分区ガバナー補佐 小田 衣代 様

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十勝ロータリー奨学会支給式にお招きいただきまして、ありがとうございます。 奨学金の給付は皆様のご寄付で行っていることを先ほど理事長からお聞きしました。
 未来ある若い人たちを応援するというこの素晴らしい会に参加できたことを嬉しく思います。奨学生4名の素晴らしい未来に向けて、素晴らしい道を歩み、飛躍して頑張っていただきたいなと思っております。

次回プログラム~5月の例会予定~

・4月29日(火)の例会は、祝日のため休会と致します。
・5月 6日(火)の例会は、振替休日のため休会と致します。
・5月13日(火)夜間移動例会(青少年奉仕ロータ―アクト委員会)
・5月20日(火)ゲスト卓話(職業奉仕委員会)
・5月23日(金)3RC合同例会(社会奉仕委員会)※5月27日の繰上例会となります。

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