画像

第1877回例会

令和7年4月15日 於  ホテル日航ノースランド帯広

本例会のSAA

Report Photo

古川 直也 副SAA

会長挨拶~角 高紀 会長

Report Photo

 みなさんこんにちは。4月12、13日に釧路の地で会長エレクトラーニングセミナー、クラブリーダーシップラーニングセミナーが開催されました。これまでは会長エレクト研修セミナー、地区研修協議会と呼ばれておりました。次年度からRIの方針により、トレーニングをラーニングに変更するということで名称変更になったことを報告します。また昨日、次年度の第1回クラブ協議会が開催されました。加藤肇会長年度が正式に動き出したことに心よりお喜び申し上げます。私は次年度、会員増強・ロータリー情報委員会を仰せつかっておりますので、引き続き頑張っていきます。
 さて本日のプログラムは会員増強・ロータリー情報委員会の担当で、齊藤委員長に講話をお願いしております。このプログラムは2月4日に実施予定でしたが、大雪の影響で中止にしており、本日に延期して開催します。齊藤委員長には「I Serveは死語となったのか?」と題し、お話をいただきます。今年度のクラブ方針の重点項目として、「奉仕の追求」を掲げています。会員一人ひとりが主体的にロータリー活動に参画することを象徴する「I Serve」という言葉を使わせていただいています。本日、I Serveという言葉の意味を紐解いていただき、本日ご参加の皆様にとって、ロータリーにおける奉仕活動の意義を改めて見つめなおす機会になればと思っています。
 会員増強の進捗報告です。年度当初の目標は6名、現在は1名の入会となっており、現状思うような実績とはなっていません。しかし、現在1名の年度内の入会に向けて進んでおり、これを起点に最後まで目標に近づけるように頑張っていきますので、ご協力をお願いします。
 今週末、13名で高知旅行に行ってきます。具体的な行程も決まり、大変楽しい内容になったと思っています。旅行の思い出話は次の機会にお話しします。本日はよろしくお願いします。

会務報告~ 髙氏 英年 幹事

Report Photo

①・帯広西RC、4月17日(木)の例会は、休会と致します。
② 帯広南RC、創立記念夜間例会開催のご案内
  日 時 4月21日(月)午後6時
  場 所 北海道ホテル
③ 帯広西RC、移動例会開催のご案内
  日 時 4月24日(木)午後0時30分
  場 所 帯広畜産大学 産学連携センター
④ 帯広北RC・帯広東RC・音更RC合同例会開催のご案内
  ~十勝ロータリー奨学会支給式~
  日 時 4月25日(金)午後6時30分~7時30分
  場 所 ホテル日航ノースランド帯広
※お食事が出ます。アルコールは出ません。
  ※尚、帯広東RCは4月22日(火)の繰下げ例会と致します。
⑤・帯広南RC、4月28日(月)の例会は、休会と致します。
 ・帯広東RC、4月29日(火)の例会は、祝日のため休会と致します。
 ・帯 広RC、4月30日(水)の例会は、休会と致します。
 ・帯広西RC、5月 1日(木)の例会は、休会と致します。
 ・帯広北RC、5月 2日(金)の例会は、休会と致します。
 ・帯広南RC、5月 5日(月)の例会は、祝日のため休会と致します。
 ・帯広東RC、5月 6日(火)の例会は、振替休日のため休会と致します。
⑥ 帯広RAC、創立50周年記念式典祝賀会開催のご案内
  日 時 5月24日(土)14時~15時50分    式典
              16時~17時       特別講演
              17時30分~19時30分 祝賀会
  場 所 ホテル日航ノースランド帯広2階ノースランドホール
  ※登録料3,000円の納付書を後日郵送いたします(全員登録)
  ※祝賀会にご参加の方はこの他に7,000円の登録料となります
⑦ 例会終了後、定例理事会を開催致します。

ニコニコ献金~ 太田めぐみ 会員

Report Photo

・角 高紀 会長
昨日、次年度第1回クラブ協議会がありました。加藤肇会長年度が動き出したことにお喜び申し上げます。スムーズに次年度へ引き継げるよう、今年度も最後まで頑張ります!
・加藤武志 副会長
4/12、13日地区ラーニングセミナーで釧路へ行ってきました。夜のお酒と昼の分科会、大変有意義な時間を過ごしました。
・髙氏英年 幹事
週末、クラブリーダーシップラーニングセミナーに参加して、次年度の勉強をしてきました。帯広東ナイトでは日本酒を飲みすぎましたが、楽しかったのでニコニコします。
・馬渕輝昭 会員
先週、誕生日の記念品ありがとうございました。男性の平均寿命には、ほぼ到達致しました。
・齊藤 豊 会員
本日、プログラムを担当致します。よろしくお願い致します。
・内山智洋 会員
いつもありがとうございます。
・古川直也 会員
皆様、お久しぶりです。明日から九州にでかけます。例会はしばらく参加できません。大分県の地区大会にメーキャップ予定です。
・加藤 肇 会員
4月12、13日釧路にて地区研修セミナーに参加いたしました。新たな「知る」がありました。
・及川武一 会員
仕事のお客様と大分・佐賀・福岡にいってきました。誕生日のお祝いありがとうございました。
・金尾泰明 会員
釧路の地区ラーニングセミナーで色々と学びました。
・白間勝美 会員
ウチの会社も新年度を迎え、久々の例会出席でニコニコします。
・太田めぐみ 会員
新年度がはじまり、長男が専門学校2年生、長女が高校3年生、次男が無事幼稚園に入園しました。まだまだ子育て頑張っていきます。

プログラム~会員増強・ロータリー情報委員会

Report Photo

会員増強・ロータリー情報委員会 齊藤 豊 委員長
テーマ「I Serveは死語となったのか?」

・ロータリーの誕生は1905年。1893年にシカゴで万博が開かれた。万博開催後、アメリカ全土が大不況に。約8万社の会社が倒産した。1900年代に入り、経済活動が活発化。弱肉強食の時代を憂い、創始者であるポールハリスら4人で1905年にロータリーを設立した。
・ロータリーは3回ほど分裂の危機に。ポールハリスは25の市民団体を集めて、公衆トイレの必要性を説き、行政から土地を無償で提供してもらい、1909年に公衆トイレを建設。このことでクラブが紛糾した。親睦と相互扶助で立ち上がったロータリーに、奉仕という概念が入ってきたということ。親睦派と奉仕拡大派の二つに分かれて、分裂騒ぎにまでなった。その後、全米ロータリークラブ連合会を設立し、親睦を大事にするのはシカゴクラブでやって、分裂を起こすような問題については、全米クラブ連合会で処理し、分裂を抑えたと言われている。
・2番目の分裂危機。1912年ころから障碍者に対するケアが盛んになった。教育施設や学校を建てて、多額のお金がかかった。奉仕団体として、団体奉仕をした。これが1923年ころまで続いた。このことで分裂一歩手前までいったものの、当時の理事会が大変な苦労をしながら、何とか分裂を避けようと決めたのが「決議23-34」。理論派と実践派に論争が決議23-34で一応収まりがついた。RIがロータリーにこうするああすると指示することは本来おかしいということで反発もあったようだ。ポリオを防ぐためにフィリピンの子供たちにポリオワクチンを打った。大変いいことだが、大きな資金が必要で、それから数年後、ポリオプラスということで、ポリオ撲滅が前面に出た。これに対して異議を唱えるということではなかったが、ロータリーのI Serve→私は奉仕する、ということに対して、We Serve→我々が奉仕する、という考え方であり、上からこうしろと指示するのはおかしいという話となった。ポリオの活動は大きな成果が出ており、結果的にやってよかったとなるが、当時としては大変問題になった。
・私がロータリーに入会した当時は先輩がI Serveについて語ってくれた。最近ではガバナーがI Serveについて語ることはほとんどない。I serveは私が奉仕する、会員一人ひとりが奉仕活動の単位である。各種寄付も会員自らの判断、自由意志で拠出するのが原則。We Serveは我々が奉仕する、クラブ全体でまとまってひとつの事業に寄付を拠出することが原則のようだ。ライオンズはWe Serve、みんなで決まった事業に寄付をするということが多いと聞いている。ただし、これはどちらが正しいとか正しくないとかの話ではない。I Serveに共感する人がロータリーに入る、We Serveに共感する人がライオンズに入るということで良いと思う。ライオンズの創始者はロータリークラブを出ていった方。歴史的にはロータリーの方が古いが、だからといってロータリーが上だとか、ライオンズが下だとかといったことではない。小堀憲助氏曰く、ロータリーは職業奉仕団体。ライオンズは社会奉仕団体。職業奉仕はロータリー特有であり、ライオンズにはない。I Serveの究極は職業奉仕から始まるという考え方。
・ウクライナの米山学友の話。大阪の城南ロータリークラブが世話クラブとなって、ウクライナの方をお世話して、大阪大学で博士号を取得してウクライナに帰った。その時にロシアの侵攻が開始。心配した城南ロータリークラブはその人に連絡をとって、個人に支援金を送金。その方は自分のために使わずに、困っている人に食糧を届けるなど様々なボランティア活動につなげた。それを知った城南ロータリークラブはこの学友を大阪に呼んで、侵攻後の生活と母国の未来についてと題して、講演をしてもらった。その講演には300人近くの多くの人が集まり、2日程度で400万円の義援金を集めた。それを学友に私、学友はそれをまた母国でボランティアに使った。とても素晴らしい活動であり、困っている人を助けるということはロータリーの本分だと思う。現在37名の会員であり、皆さんの協力を得て、会員増強に努めていきたい。

次回プログラム

次回プログラム予定  
4月25日(金)「3RC合同例会」夜間例会(十勝ロータリー奨学会委員会)

このページの先頭へ