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第1867回例会

令和6年12月24日 於  ホテル日航ノースランド帯広

本例会のSAA

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深澤佳代子副SAA

会長挨拶~角 高紀 会長

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今日はクリスマスイブということで皆様におかれましては、今夜それぞれの家庭でクリスマスイブを楽しんでほしいと思います。また東クラブの活動も本日が年内最後の例会となります。今年度もちょうど半分が経過しましたが、皆様には大変お世話になり、本当にありがとうございました。先週の夜間家族例会では親睦活動委員会の皆様には、素晴らしい企画、当日の運営をいただきまして本当にありがとうございました。
本日のプログラムは情報集会の報告となっており、齊藤委員長どうぞよろしくお願いします。今年度の重点項目のひとつに奉仕の追求ということを挙げさせていただいており、その中でもI serveという言葉を使わせていただき、自ら取り組みたい奉仕とは何か、ということで4つの班にわかれて、お話をしていただいたと思います。のちほどお話を伺いたいと思います。このI serveという考え方を実践することで、クラブの活性化につなげていきたいと考えています。会員一人ひとりが自ら取り組みたいことは何かということを情報共有する機会にしたいと思っています。そこで私自身が考える奉仕について皆さんにお伝えしたいと思います。11月の例会で上野社会奉仕委員長に卓話をしていただきましたが、そのときのテーマが「ロータリー精神と晩成社の目的と類似性について」でした。晩成社の開拓が非常に厳しいものであり、私たちがこの町で暮らしているのも、そういった晩成社を含めた先人の方たちの頑張りによるものであることを改めて認識させていただきました。私としても将来に向けて、私たちが何ができるのかという視点で考えて、このロータリー活動もそういった使命感をもって取り組んでいきたいと思っています。当クラブでは2年ほど前から地区補助金を活用し、帯広まちなか案内マップなどを作っております。また、ただ設置をするだけではなく、今年の5月には帯広小学校の児童を対象に課外授業を行いました。マップを見ていただいたり、案内板に直接出向いていただいたりして、大和田学芸員にお願いして解説をしていただくなどの事業を行いました。この課外授業を今後も継続していきたいと考えており、来年の5月くらに同じような形で小学生を対象に歴史を伝える機会を作っていくことを、私のI serveとして進めていきたいと思います。本日のプログラムにて皆様の考え方を共有させていただき、これからのクラブ活動に生かしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
最後になりますが、先週の家族例会でもご案内させていただきましたが、高知旅行の案内を皆様にお送りしました。絆を深めるという意味でも多くの皆様と旅行を楽しみたいと思っておりますので、ご検討をお願いします。

会務報告~木幡 裕之 副幹事

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①・帯 広RC、12月25日(水)の例会は、休会と致します。
 ・帯広西RC、12月26日(木)の例会は、休会と致します。
 ・帯広南RC、12月30日(月)の例会は、休会と致します。
 ・帯広東RC、12月31日(火)の例会は、休会と致します。
 ・帯 広RC、令和7年1月1日(水)の例会は、祝日のため休会と致します。
 ・帯広西RC、令和7年1月2日(木)の例会は、休会と致します。
 ・帯広北RC、令和7年1月3日(金)の例会は、休会と致します。
② 帯広東RC、新年交礼会開催のご案内
  日 時 令和7年1月7日(火)午後6時30分
  場 所 ホテル日航ノースランド帯広
  会 費 4,000円
③ 帯 広RC、新年交礼会開催のご案内
  日 時 令和7年1月8日(水)午後6時
  場 所 ホテル日航ノースランド帯広
④ 帯広西RC、新年交礼会開催のご案内
  日 時 令和7年1月9日(木)午後6時30分
  場 所 北海道ホテル
⑤ 帯広南RC、新年交礼会開催のご案内
  日 時 令和7年1月10日(金)午後6時30分
  場 所 北海道ホテル
※尚、1月6日(月)の繰下げ例会と致します。
⑥ 帯広北RC、新年交礼会開催のご案内
  日 時 令和7年1月10日(金)午後6時30分
  場 所 ホテル日航ノースランド帯広
⑦ 帯広南RC、1月13日(月)の例会は、祝日のため休会と致します。
⑧ 例会終了後、定例理事会を開催致します。

記念品授与

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角会長より記念品が授与されました。
ポール・ハリス・フェロー 池田 誠 会員
ポール・ハリス・フェロー 及川武一 会員

委員会報告 創立40周年記念実行委員会 大塚 正昭 委員長

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創立40周年記念実行委員会 大塚 正昭 委員長より、帯広東ロータリークラブ創立40周年記念誌が完成したことについて報告がありました。

ニコニコ献金~藤田淳 親睦活動委員会副委員長

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【12月17日分】
・角 高紀 会長
本日は多くのご家族の皆様に参加いただき、ありがとうございます。金尾委員長をはじめとする親睦活動委員会の皆様ありがとうございます。
・髙氏英年 幹事
年次総会、仕事の都合で欠席してしまいすみません。本日は年末家族会です。親睦活動委員会の皆さん、準備ありがとうございます。
・及川武一 会員
ニコニコします!!
・古川智章 会員
今年はあまり参加できませんでしたが、お世話になりありがとうございました。また結婚記念日のお祝い、ありがとうございました。
・雑賀健太郎 会員
結婚記念日のお祝いをいただきありがとうございました。
・朴木教勝 会員
ニコニコします。
【12月24日分】
・角 高紀 会長
本日、今年最終の例会になりました。今年一年、大変お世話になりありがとうございました。皆様、よい年をお迎え下さい。
・加藤武志 副会長
1年間お世話になり、ありがとうございました。ニコニコします。
・大塚正昭 会員
角会長、髙氏幹事、半年間ご苦労様です。残り半年間よろしくお願いします。
・曽根 一 会員
早いもので今年も終わりですね。角会長、残り半年思い残すことなく活動してください。皆様、良いお年をお迎え下さい。
・吉村 学 会員
今年もお世話になりました。
・池田 誠 会員
今年最後の例会、角年度の折り返しにニコニコします。
・加藤 肇 会員
みなさま、メリークリスマス!
・金尾泰明 会員
年末夜間例会には多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。

プログラム~会員増強・ロータリー情報委員会

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齊藤豊委員長より情報集会のテーマ・趣旨説明が行われ、各班代表者より発表がありました。

プログラム~情報集会各班の発表 第1班発表者 加藤武志会員

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出席者 及川武一会員、大塚正昭会員、深澤佳世子会員、曽根一会員、白間勝美会員、加藤武志会員の6名
テーマ「奉仕の追求~Ⅰ serveというロータリーにおける奉仕の考え方」「会員一人ひとりが自ら取り組みたいと考える奉仕とは何か」
1.ロータリアンとして一個人ができる最低の奉仕は「例会に出席すること、会費を払うこと、ロータリーの友を読むこと」が最も基本的な一人でできる奉仕と言われている。
2.五大奉仕を始め、各委員会活動に参加すること。
3.帯広東RCが抱えている帯広発祥の地としての帯広の歴史について活動を続けること、更に枝葉をつけて広げ、掘り下げ内外に広げてゆくことも我が東クラブの会員としてできる奉仕であり、日々の生活にも張りが出てくるのではないか。
4.会員同士の情報提供、情報交換により、こんなことも一人でできるのかという新たな発想、奉仕につながるのではないか。
5.子供食堂について、東RCとして活動を広げていけないか。人材、食材、直接間接的に、今やってる人を応援する活動も大きな奉仕になるのではないか。
6.内山会員のお寺にも子供食堂があり、そのお手伝いも含め、既存子供食堂に食材を提供することも我々一人ひとりにできる社会奉仕の一つと考え、クラブ内で話し合うのもどうか。
7.今後もI serveについて話し合う機会を続けることにより、ロータリアンとして自覚が一段と高められるのではないかとの意見もありました。

第2班発表者 大池梨華会員

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テーマであるI serveというロータリーにおける奉仕の考え方につきまして、明らかにWe serveとの違いとは、例えば一人が五個出すのなら、皆が五個ずつ出しましょうということと、五個出す人もいるけど、私は一個しか出せない、私は今回出せないけど参画したい、との違いなのではないか、という話になりました。奉仕とは決して強制ではなく、同調圧力がなく、任意というほど遠いものでもなく、善意の上に奉仕の心を重ねてはじめて成り立つものではないか。自由な形で奉仕をすることで、一人ひとりを尊重することができるのではないか。
皆様とお話をして、個人個人がやってみたい、または興味のある奉仕の種類がたくさんあると感じました。そういう個人の考えも、情報集会のような場でなければ、なかなか語り合えないものだと改めて思いました。
子供たちがお腹いっぱいの世の中にしたい、スポーツや学問に励んでいる子供たちが金銭的な面であきらめないように、努力や苦労を無駄にならないようにしてあげたい、お年寄りたちが困っていることを言えて、支えられるような場を設けたい。実現したいと思うことがあるのなら、みんなでやってみないか?ということもロータリーの根幹であり、奉仕の理想なのだろうと感じました。
個人的には齊藤会員がお話されていた「何年も、ガバナー達でさえ触れてこなかった、このI serveについてテーマに盛り込んだ角会長の意思が素晴らしい」という言葉が胸に残りました。そんな角会長年度にこのような情報集会テーマで皆様と語り合えた有意義で貴重な時間が、ロータリーらしくて、とても楽しかったです。

第3班発表者 加藤肇会員

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今回のテーマ、奉仕の追求~I Serve というロータリーにおける奉仕の考え方。会員一人一人が自ら取り組みたいと考える奉仕とは何か?。について、各会員の思い、考えなどを、活発に交換しました。

・I Serve というロータリーにおける奉仕の考え方
これについては、団体で取り組むこともあるが先ずは自らの職業を通じて奉仕するのがロータリーの考え方ではないか。ロータリーの会員は日頃から何かしらの奉仕をしている人が集まっている会と教わった。職業分類がなくなったり復活したりしているが職業を基本とした奉仕がロータリーの奉仕の基本。
 ロータリーの友を見ていると、最近の奉仕のあり方はイベント的なものが多い。地域奉仕ではあるけれど、やりやすい、人が集まりやすい、ロータリーのPR効果を狙ってイベントと組んでいる感じがする。イベント企画と奉仕をどう結び付けるのか感じる。
 本州のクラブではライオンズ的になってきているのでは?と分析しているクラブもある。
 発信のしやすい事ばかりでなく、ロータリーの特質は何かを大事にしなければ。
 亡くなった長谷川晃三会員が毎朝、町内の道路の清掃を一人で行っていた。季節問わず人知れず黙々とやっていた。なかなか出来ることではないし、これがロータリアンのあるべき本当の姿なのかな、と思ったりした。
 職業と言う意味では、最近、それぞれの会員のお仕事を知る機会が少ないと感じる。仕事が判っていればお願いできることがあったりする。これも仲間への奉仕の一つだと思う。
社会奉仕に関しても昔と違いやる場面や求められるものも変わってきている。行政など含めての関りもあり難しくなっている面もある。
東RCで取り組んだ歴史案内図、歴史案内板は自分たちの住んでいる街の歴史を知るに寄与する、地域にとってもよい奉仕だったのではと思う。
公共イメージを上げるために奉仕活動をする、の考えでは奉仕の本質を見誤る、見失ってしまう。
と言うようなお話が聞けました。

まとめていて感じたことは、それぞれの出来ることで息の長い活動を行う。個の取り組みが大きくなれば仲間たちと団体で取り組む。奉仕は団体から始まるというわけではない。
ロータリー的奉仕のの考え方は身近なことから、小さなことから、息の長い活動を。
なのかな、と思いました。

続いて、会員一人一人が自ら取り組みたいと考える奉仕とは何か?です。

これはかなり難しいテーマでした。
大上段に構えずに地域の活動に積極的に参加したり、役職をお受けしたりすることでの貢献・奉仕。公共的なところでの活動が奉仕につながるのでは。
気が付いたら進んで手を差し伸べることをやっていく。
今の時代だと独居老人に対してのケアなどが必要では。生きがいや居場所を見いだせる地域、街になるように。

具体的な思いのお話も聞けたりしました。

今回のテーマで見えてきたことは、奉仕できる機会は身近にある、求められる奉仕もあれば自ら進んで貢献したいこともある。人知れずとも個々で奉仕を実践しているロータリアンも数多くいる。ということが見えました。
団体で大きく・・・にこだわらず、身の回りで見えた中で、お手伝いをしてあげたい、応援してあげたい。そういう奉仕・貢献がロータリーで言われている「I Serve」ではないかと思います。
近年「小さな親切、大きなお世話」的な考えが蔓延している感がありますが、ちょっと差し伸べた手が、寄せた気持ちが相手の幸せや、時としては命を救う事にもなります。
I Serveはロータリアンの心であり人としての心だと思います。
自ら出来る奉仕・貢献を進んで行っていければと思います。

第4班発表者 木幡裕之会員

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情報集会で出た主な意見は以下の通りです。
・親睦と懇親の違いについて会議において、ロータリーの考えを話し合い、社会的に広めていこうとする考えでなないか。
・現状、委員長中心主義になっており、トップダウンとなっているのは、果たして良いことなのか。
・委員会の統廃合を考えることにもなる。小さいクラブの運営の仕方をすることも大切ではないか。そのことがトータルして、若い会員を育てるときに支障が生じるのではないか。活性化を目的として、会員に出席してもらえる方法を考える必要があるのではないか。会員増強が重要になり、3年後に50名という体制を構築するには、年6名の入会が必要になる。クラブにおいて交流を図ることにより勉強になっている。
・IMにおいて創立からの歴史を振り返り、共有されたことが非常に良い内容だった。
・ロータリーに所属していると知らない方と知り合える。分かり合える、気軽に会話ができる。組織活動を通じて、仲間意識が醸成されるなど良い意見がたくさんあがりました。
・厳しい意見としては、寄付行為が自分にとってやりがいを感じるかは疑問である。自分がやりたいことを見つけて参加することも大切ではないか。地元の子供たちの向上心を助けることが奨学会の役割ではないか。
【I serveについて】
・I serveにつながる環境を整えることが大切。十勝の奉仕というテーマを考えてはどうか。各団体の奉仕活動について勉強するのはどうか。奨学会の考えを広めたい。十勝においてそこは非常に大切ではないか。十勝の学生が進路を選択するうえで、背中を押すことにつながるのであれば、十勝ロータリー奨学会の活動の裾野を広げることが重要との意見もありました。益子理事長が活躍していただいていることもあり、帯広の子供たちのためになるのなら、I serveの精神と合致するのではないか。現状の3クラブだけではなく、十勝全体に広げていくことも重要ではないかとの意見もでました。
・十勝ロータリー奨学会の活動をより広めることが、重要な奉仕活動となるのではないかと考えました。このことが今回のテーマに合致するとの意見でまとまりました。

次回プログラム

令和7年1月7日(火)「新年交礼会」夜間例会(親睦活動委員会)

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